2020年02月26日
もっと釣りたい人へ(糸の話)
王禅寺でもっと釣りたい人に向けて
第二弾は糸、ラインのお話です
楽しく釣りをするには糸はとても大事だと
思います!!
第二弾は糸、ラインのお話です
楽しく釣りをするには糸はとても大事だと
思います!!

エリアトラウトで使われるラインには
様々な種類があります
主に素材の違いで特性がそれぞれ異なります
・ナイロン
・フロロカーボン
・エステル
・PE
上手い人はライン特性を理解したうえで
狙いによって使い分けています
なぜ使い分けるかといえば、
ラインの違いで釣果が大きく変わるからです
特性についてはネットや雑誌で調べれば
詳しくわかるので割愛しますが、
軽いルアーを扱うエリアトラウトでは、
ラインの違いがより顕著に出ます
もっと釣りたいのであれば、
ラインの特性に合わせたラインセッティング
を覚えていく必要があります
ただ最初から細かく使い分ける
域に行くにはハードルが高いので、
まずは自身のベースとなるラインを
探すことが大切です
その上で様々なラインを試してみることです
使用感の違いに驚くと思います
ちなみにワタシは伸び率の低いナイロンを
これまではメインラインとしてきましたが、
今はエステルを練習中です

他の釣りから入っていて、
ライントラブルなんてしないよ、とか
トラブっても自力ですぐに直せるよ、とか
タックルが複数あるからトラぶっても大丈夫
という方は読み飛ばしてください
釣り経験が少なくて、
まだタックルも1本という方はには、
まぶはトラブルが少ないことを最優先
にすることをオススメします!!
ルアー釣りはキャストを繰り返す釣りです
どうしてもラインは痛みますし、トラブルも
増えます
しかもエリアでは釣り時間は有料!!
トラブったラインを現地で直すのは
もったいないですよね
キャスト数が増えるほど、
釣れる可能性も高まるので、
トラブらない=釣果UPにも繋がります
ちなみにエリアにハマってしまった方々の
リールは、ハイスペックの人が多いです
ハイスペックのリールにはトラブルを減らす
機能が満載ですので、
クセのあるラインを使っても
そもそもトラブりにくいのです
近年のリールの進化は凄いので、
エントリーモデルの性能も上がっているのは
事実ですが、それでもやっぱり差はあります
さて、トラブルが少ないラインはというと、
消去法で考えてみましょう
まずエステルは問題外です
確かに感度は魅力的ですけど、
ハッキリいってビギナー層には扱うのは
難しいと思いますよ
前述したように使っているリールの性能
にもよりますけどね
続いてPE
コレもクセはありますがエステルよりは
使いやすいかな
ボトムメインで釣りたいならアリかと
思います
あとPEもエステルも直結では数は釣れません
伸びにくいのでバイトを弾きます
必ずリーダーが必要になりますので
これもトラブルの元になったり、
トラブった時に修復に時間が掛かります
残ったのはフロロとナイロンですね
この二種類は直結で使えるので
リーダー不要です
フロロを使うなら、2ld以下がマストです
太いフロロはマキ癖が付きやすく、
物凄く使いにくいしトラブルも増えます
最後にナイロン、
昔からあるラインですね
柔らかめで適度に伸びがあり
紹介した中では最も扱いやすいラインに
なります
ただ伸びるが故に感度が悪いということで
最近の製品には伸び率を抑えて高感度を
ウリとした製品も増えています
こんな感じになりますので、扱いやすさの
面ではフロロかナイロンが候補になります
加えてたくさん釣るためには強くて細い方が
有利になります
強いというのは切れるのを防ぐ、
細いというのは少しでも飛距離を伸ばして
チャンスを増やすということです
総括すると
理想は強くて細くて扱いやすいラインが
ベターになりますが、
個人的には伸び率の低いナイロンかなと
思います
フロロとナイロンを比較すると
同じ強さでは、素材の性質上
ナイロンの方が細くなります
ちょっとわかりにくいのですが、
ラインのパッケージに書いてある
『ポンド=ld』というのは強さの表記
どれくらいの負荷で切れるのかという
ことです
数値が大きいほど強いラインということに
なります
一方で『号』とか『線径』というのが太さ
を表しています
数値が大きいほど太いということに
なります
フロロは同じ強さで比較するとナイロン
より太くなります
PEやエステルは細くて強くて高感度
ですが、扱いに難アリ
そうなるとバランスが良いのはナイロン、
さらに弱点を補った伸び率の低いものが
ワタシのオススメになります

池に濁りのある王禅寺であっても
透明に近いナチュラルなカラーの方が
釣果は伸びると思います
ラインでアタリをとる練習をするときは
カラーラインがやりやすいですが
カラーラインを使う場合には直結ではなく
リーダーをつけないと厳しいですし、
つけたとしても警戒はされるでしょう



以上、ダラダラと書きましたが、
ラインの話でした m(._.)m
最終的にはいろいろなラインを使いこなす
ことが釣果に繋がりますので、
慣れたら色々と試してみると面白いと思います
針の話でも触れましたが、
ちょっとした違いが大きな差になるのが
エリアトラウトと面白いところですから
この記事へのコメント
こんにちは( ^∀^)
ラインも針も大会毎に右往左往しているたいがーーーちゃんです( ;∀;)
エステルの0.3号とナイロンに2lbでは強度に難有りと考えてます( ^∀^)
使用はエステル0.35号でフロロは1lb、PEは0.2号でリーダーはフロロ2.5lbを使用しています( ^∀^)
PEはLTノッター(結束機)を使用しています( ^∀^)
フロロの1lbが一番よれないですが感度と飛距離はエステルに敵いません( ・◇・)?
右往左往が楽しいといえば楽しい( ☆∀☆)
ラインも針も大会毎に右往左往しているたいがーーーちゃんです( ;∀;)
エステルの0.3号とナイロンに2lbでは強度に難有りと考えてます( ^∀^)
使用はエステル0.35号でフロロは1lb、PEは0.2号でリーダーはフロロ2.5lbを使用しています( ^∀^)
PEはLTノッター(結束機)を使用しています( ^∀^)
フロロの1lbが一番よれないですが感度と飛距離はエステルに敵いません( ・◇・)?
右往左往が楽しいといえば楽しい( ☆∀☆)
Posted by たいがーーー
at 2020年02月26日 13:03

たいがーーーさん
コメントありがとうございます。
ワタシも散々、右往左往しています。
ソレも楽しみのひとつなんですよね。
スプーンだけなら細めのラインでイケる
と思いますが、クランクも・・・となると
不安があります。
ワタシは基本ナイロン派なのですが、
夏のマイクロ最盛期には1.5lbも使います
今シーズンは細いエステルも試して
みようかと思っています。
また、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
ワタシも散々、右往左往しています。
ソレも楽しみのひとつなんですよね。
スプーンだけなら細めのラインでイケる
と思いますが、クランクも・・・となると
不安があります。
ワタシは基本ナイロン派なのですが、
夏のマイクロ最盛期には1.5lbも使います
今シーズンは細いエステルも試して
みようかと思っています。
また、よろしくお願いします。
Posted by tetsu1975ma at 2020年02月26日 19:31