ベイトタックルという選択(リール編)
今回は久しぶりに釣行記ではなく
タックルについてです。
昨シーズンからお試しで使っていた
ベイトタックルですが、
今シーズンはボトムプラッギング用として
完全に戦力になりました。
東山湖での2回のトライアル戦では、
ボトムパターンがストロングだったので、
ベイトがメインタックルでしたね。
近年のエリアでのベイトタックルの釣りは
注目はされていると思いますし、
王禅寺でのプライベートな釣りでも、
かなり使っている人が増えた印象ですが、
トーナメントシーンでは、
まだまだといったところ。
気になっている方も多いかと思いますので、
ワタクシ流のセッティングを公開します。
まずはキモとなるリール。
数年前から、
バス釣りでベイトフィネスが大流行した
お陰で劇的に進化しています!!
シマノもダイワもベイトフィネス専用機を
リリースしていますが、
ボクのセレクトはAbuです。
性能以前にベイトリールといえばAbu。
誰がなんと言おうとAbuなのです(^^;;
だって、子供の頃からの憧れ、
ソレがAbuだから
アンバサダーのエンブレムには
どうしようもなく萌えるのです (^^;;
こんなAbu愛があったのと、
バス釣りでのベイトフィネス人気を
牽引してきたのがAbuだったので、
Abuの中から選びました。
ボクが使っているのは、
REVO ALC-BF7
というモデルです。
フラッグシップモデルは
LTX-BF8というマグネシウムフレームの
激軽モデルなのですが、
いかんせん巻きで使うにはギヤ比が高い!!
そこでアルミフレームで少し重いですが、
堅牢でギヤ比が程よいALC-BF7を選択して
います。
Abuのベイトフィネスリールは
カスタム前提なのですが、
ソレ程、カスタムはしておりません。
スプールをKTFに変えて、
ハンドルノブにベアリング入れて、
ノブのガタつきをシム調整したくらいです。
D社やS社ではシム調整なんてありえないと
思いますが・・・(^^;;
KTFというのは、
エリアの方にはなじみが薄いかも
知れないですが、
有名バスプロのサワムラさん
立ち上げたカスタムパーツメーカーです。
ボクの使っているスプールは
廃盤のようですが、
さらに進化したスプールが販売されて
いるようです。
詳細はコチラ
Abuのベイトフィネス機は
マグネットブレーキシステムなのですが、
取り付けるマグネット数を変えることで
ブレーキ力の調整ができます。
ボクのKTFスプールの推奨設定は、
付属のマグネットを全部付けて、
メカニカルブレーキは緩めで、
マグネットダイヤルで微調整する
というものだったので、
言われた通りに使っていますが、
すこぶる快調です。
修復不能のバックラッシュなんて、
このリールではしていないんではないかと
思います。
ちなみにボクはバックラッシュ直すのは得意です。
子供の頃から、散々、直してきましたから (^^;;
ベイトリールは最適なセッティングを
探すのが難しくてソレも楽しみなのですが、
その部分はラクしました。
あとボクのリールは右巻きです!!
右手でキャストして、
左手に持ち替えて右手で巻きます。
エリアのベイトの人は左巻きリールの人が
多いようですが、なぜ、右なのか?
慣れているからといえばソレまでですが、
構造的にその方がやりやすいからです。
素人の説明よりは、
管釣り業界でも『王様』の愛称で君臨する
あの方の説明が良いかと思いますので、
ネットで探してみてください。
ちなみにバス釣りでも左巻きリールが
ある時期から大流行して今や定番化しています。
流行らせたのは、
バス釣りトーナメント界の重鎮、
イマエさんだったかと記憶しています。
デュアルディールコンセプト?でしたっけ?
ちなみにイマエさんもAbu愛を
極めたお方です (*^_^*)
ベイトフィネスだけでなく、
左巻きモデルもAbuが初期ブームを
牽引したというのは感慨深いですね。
左巻きメインの人も多いようですが、
ボクは使い分けた方がよいと思っています。
長くなってきましたので、
ロッドとラインセッティングは
次回ということで (^^;;
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